磯部光毅著「手書きの戦略論“人を動かす”7 つのコミュニケーション戦略」
村上ゼミの毎月恒例、課題図書。毎月1冊、村上先生が選出した本を読み、章ごとの100字要約と1000字感想を提出しています。今回紹介するのは、2022年夏休みの課題図書です。
磯部光毅著「手書きの戦略論“人を動かす”7 つのコミュニケーション戦略」(宣伝会議)
著者は、慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、博報堂に入社。ストラテジックプランニング局を経て、クリエイティブ局(コピーライター)。
本書は、コミュニケーション戦略を分かりやすく 7 つに整理し、それぞれの歴史的変遷やプランニングの方法を解説している。この本をテキストにした講演会も開催されている。
―― 村上先生がこの本を選んだ理由は?
村上先生)広告はもちろん、テレビに行く人にも基本になる本。この本に書いてあるよう
な理論を持っていると、考え方を客観視し、修正することが出来るようになる。7
つを組み合わせていくことで、1つの戦略が出来上がる。ゼミ活動にも体現できる
ため、読んでもらいたいと思いました。
―輪読をしてみて
3 年・松尾実咲)「コミュニケーション戦略と就活は、本当に似ているとも感じた。広報の
歴史や戦略 PR について、これまで授業やゼミを通して教わってきた。その中で、
就活と広報の考え方は同じである、と何度も言われてきた。今回、その学びを踏ま
えて本書を読み、実践しようという気持ちがより強くなった。
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